【若者のファッション】
ミャンマー最大の都市ヤンゴンです。中心部のショッピングモールでは若者向けの流行のデザインの洋服が並べられています。今までは足首までの長い布を巻く伝統的な「ロンジー」が一般的でしたが、今はほとんど見かけなくなりました。
2011年にテイン・セイン大統領が民主化を進めてから、若者向けのファッション雑誌やスポーツ雑誌の発売前の検閲がなくなりました。背中の大きく開いたドレスやミニスカートなど肌が見えすぎるという指摘もなくなり、海外ブラウンドを紹介をする雑誌も増えました。
【ミャンマーの人は朝から外食】
ヤンゴンでは朝食から外食する人が多いです。屋台もしくは屋台風のしつらえの店でミャンマー麺を軽く一杯食べていくのがミャンマー風です。モヒンガー麺が400チャット(日本のすうどん風40円ぐらい)です。日本からラーメン店やうどん店を出してみたいと検討する視察が多いですが、地元屋台などの価格の安さに対抗して儲けを出すのは厳しい。日本円で高くて200円(2,000チャット)以下のメニューがほとんどです。
地元の人は喫茶店も大好きです。町の喫茶店は人々の社交、情報交換、ビジネスの場でもあります。夜になると歩道のうえに喫茶店が店開きして、お茶と会話を楽しむ人々が集まってきます。
ミャンマーはよく停電をしてガスや家庭燃料も手に入りにくい時代が長く続き、家庭で料理を作るのは大変なことでした。食べ物を商売にする店に行く方が簡単で手間を取らないことなどから外食が増えたようです。
【ヤンゴンの市内】
ボーヂョーアウンサン・マーケットはヤンゴンで最も大きくにぎやかなマーケットです。通りに面した2階建ての建物の奥に市場の建物があります。観光客は必ず訪れるほど人気があります。生鮮食品などは取り扱わず、おみやげ的な品物を多く扱う店が多いです。ゆっくりと探せば日本人から見れば驚くほどの安い値段で売られています。
ヤンゴンの町がきれいになりました。この市場も納品業者などが車を止める所など、以前はポリ袋や果物の皮、弁当の空き箱、紙袋など散乱し汚い所でしたが、今は見違えるようにきれいになっていました。車も増えてきましたが、きれいに止めるようになり所々にごみ入れのポリバケツが置かれています。
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